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東北大学工学部 帰国生入試 合格者インタビュー|田井さん

駿台で帰国生入試の受験勉強に取り組んだ田井さん。先生方やカウンセラー、そしてクラスの仲間たちにも支えられながら、苦手分野に向き合い、東北大学工学部への合格を果たしました。受験を通して積み重ねた努力や、志望校を見つけていく過程、駿台国際教育センターで得た経験について伺いました。

東北大学工学部進学
2025年度在籍生
田井 美里さん(アメリカ・カリフォルニア州)

駿台での勉強で苦労したことについて教えてください。

初めの慶應前の詰め込みがとにかく大変だった記憶があります。
特に、化学の無機と有機は高校時代に扱っていなかった範囲だったこともあり、数日で覚えられる範囲ではなくとにかくストレスでした。
数学は駿台の丁寧な授業で身につけていくことができたものの、青チャートで独学で学んでいた内容と、授業で履修していた微積以外の漸化式やベクトルは、基礎の土台がなかったため非常に苦労しました。
土曜日のレギュラーテストは、特に最初の方は基礎を身につけられる良い機会でした。解き直しや見直しがためになりました。
また、慶應前は一番授業のコマ数も多く、出願書類の準備などもあったため、自分で時間を作って勉強することが難しかったです。
この頃は、他の仲間がそつなく全部こなしていたこともあり、高校時代もっと受験勉強していればよかったと後悔していました。

駿台での勉強でよかったことは何ですか?

先ほども言ったように、数学の教え方がとにかく丁寧でした。基礎詰めの時もそうですが、最後まで解説も丁寧でわかりやすかったです。

化学に関しては、暗記のフォローが手厚かったです
私は、高校時代に理論化学を学んでいたため、主に有機と無機の暗記に力を入れていて、先生の暗記用教材や有機の暗記プリントのおかげで膨大な量を覚えることができました

物理に関しては、とにかく授業内の説明がわかりやすかったです。いつも授業中の質問が飛び交いすぎて授業時間がオーバーしてしまうほどでしたが、みんなが理解するまで説明してくださいました
また、物理の教材は時間を経て少しずつ難易度が上がっていき、解ける実感が湧いていくのが楽しかったです。特に物理の先生は物理以外の科目の質問対応や口頭試問、人生相談など幅広い面でお世話になりました。

最後に、小論文の授業は生涯忘れることはないと思います。
先生のインパクトの強い登場で初回の授業が始まり、忘れていた読書の楽しさを思い出させてくださり、社会問題についても考えるようにもなりました。これから生きていく中で一番使っていくだろうものの見方を身につけることができたと思います。

そして、すべての授業において言えるのが、少人数クラスであることや、先生方が気さくな方であることで、授業中質問しやすく、理解が深まりやすかったです
先生方が個人に合わせて説明してくださったり、私たちの表情で理解していないことを汲み取ってくださったり、とにかくわかるまで説明してくださいました。
先生方は、授業中でも私が「クエッション」と言うだけですぐに対応していただきました。

勉強面以外で苦労したことはありますか?

私はとにかくモチベーションを保ち続けることが大変でした
元々慶應が第一志望であったこともあり、慶應受験後はどうすれば良いのか彷徨いました。
また、自分の学力に自信がなかったことややりたいことが曖昧だったこともあり、国立の志望校を決めることがなかなかできなかったのもその一因です。
仲間たちが目標に向かって頑張る中、モチベーションの低下に苦しみました。

どうやってそれを克服しましたか?

当初は地方の大学は考えていませんでした。
しかし、同じクラスの友人と東北大学の文化祭へ行ったり、同じ最寄り駅に住んでいた友人と登下校の時に将来の相談をしたり、先生方の意見も取り入れたりする中で、地方の国立も視野に入れるようになりました。

また、カウンセラーに東大の出願を後押ししていただき、志望理由書のために薬学について調べるうちに自分がやりたいことが明確になっていきました。
そして、大学の研究室だけでなく、試験科目など入試形式も調べることで、自分に向いている大学を選べたと思います。

また、クラスの仲間に会うことがとにかく好きだったため、モチベーションがない頃でも授業を休まず全部出ることができたと思います
慶應から合格をもらった時点で満足してしまいそうになりましたが、今では、私立入試で受験を終わらせず国立入試を仲間と最後までやり切ることができて良かったと思っています

駿台で勉強面以外でよかったことについて教えてください。

駿台の環境がとにかく大好きでした。
理系は少人数である点に惹かれて駿台への入学を決め、その期待は裏切られませんでした。
早起きが辛い時や、勉強のモチベーションがない時でも仲間に会えるという気持ちだけで駿台に来ることができました。
騒ぎすぎて怒られた回数は数え切れないですが、受験という過酷な中でも体験できなかった日本の高校生みたいな時を味わえることができたと思います。
この仲間たちとのハイタッチのおかげで受験を乗り越えられたと言っても過言ではないです。

理系のクラスは少人数だった一方、文系のクラスは人数がとても多かったです。
授業は被ることがないため接する機会は多くはなかったですが、仲良くなった文系生とは、違う分野であるにもかかわらず一緒にモチベーションを高めて、お互いの背中を押し合うことができました、とてもいい出会いだったと思っています。

最後に、先生方やカウンセラー方が本当にいい人たちでした
もちろん勉強面でのサポートは手厚かったのですが、それだけではなかったです。
人生相談に乗ってくださったり、将来について話を聞いてくださったり、時にはくだけた話もしたりと、受験時のストレスを軽減していただきました。
あとカウンセラーにも本当にお世話になりました。
模擬面接ではたくさんネタを引き出していただき、志望理由書の作成も一から手伝ってくださいました
精神が不安定でネガティブになっている時もいつも言葉をかけていただき、不安を解消することができました。本当に、いい人たちに恵まれた濃厚な8ヶ月間でした。

田井さんは駿台で最後まで頑張り、見事東北大の合格を勝ち取りました。駿台への愛があふれるコメントをいただき、駿台としても嬉しい限りです。
東北大では友人もたくさんでき、充実した毎日を送っているようです。今後も大活躍してくれることを信じています。

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